奥会津には建築らしい建築が無い(全く無いとは言いません)、と、このブログでもたびたび嘆いています。
さらに問題は、この地域の人達の建築に対する認識が、、低いのです(失礼)。こんなことを書いたら嫌われるだろうな・・・でも・・・・う~・・書かねば。
それは、建築に対して考える機会、良い建築にふれるチャンスが少ない。建築について考える必要が、日々の暮らしの中にほとんど無い(大工さんの中には日々考えてい人もいますが)からか????都会ほど住宅に困らない、という事情からかな?若い人は親の家とかがあるし。
只見町現庁舎は、すでに耐震強度が不足。只見地区センターも危険な建物として閉鎖。
といった状況に、現在建て替えの話が進んでいます。
こうした状況に私は、何とかしなくては、と思いました。
そして、これは設計者を選定する所から新たな風を吹き込まなくては、とも考えました。
こうした発言に、町も動いてくれたのでしょう。
今回の新庁舎・地区センター建設には設計者選定の為の公開プロポーザルが実現しそうです。
日本中の設計者の皆さま、この小さな町の庁舎の設計に注目してください。
そして、今月月末近くに公開されるであろう、只見町新庁舎プロポーザル応募要項の発信に気をつけましょう。
小規模の若い意欲の有る建築士の皆さま、著名な活躍中の建築家の皆さま、大規模の技術力を蓄えた設計者の皆さま、どうか少子高齢化と過疎に悩む,自然の豊かな只見町に新たな世界を持ち込んでください。
2 件のコメント:
すばらしいですね。いい庁舎が出来るといいですね。いい案が出てこなければ設計しちゃいましょう。
本当に、おもしろい物に成ると良いのですが。
私も、その選考に多少の関係を持つことになりそうです・・・と言うことで楽しみです。
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