2011年5月15日日曜日

椅子を組む



木製の家具は多くがホゾ組で結合されています。
ですから家具の強度は、結合部をいかに丈夫に作るかが重要となる訳です。
椅子は特に結合部が弱いと致命傷になります。
さらに、乾燥でがたがたしないために極力きつめに作りたいと思うのです。

人口乾燥機で十分乾燥された材でも湿度が高ければ膨らみます。
無理をすると組む時点で割れる事もありますから、その加減が難しい。

小さな部材は冬場はストーブの上でカラカラにして組みます。
今の時期は、晴れた日に車の中で乾燥させて組み立てる方法が有効なようです。

こうする事で、無理をして冷や汗をかくことが減ります。

2 件のコメント:

ばーばのぱぱ さんのコメント...

車の中でそんなに乾くのですか、なるほど。

毘沙沢 さんのコメント...

先日はお会いできなくて残念でした。
晴れた日の車の中の乾燥はすごいですね。
うっかりテーブルなんか入れっぱなしにしたら大変です。気をつけないと。