最近の人は背中に重たいものを背負うことをしません。
もちろん都会で育った私も物を背負うのは苦手です。
山の中で障害木が切られて、でも運搬が大変で打ち捨てられています。そんな木を薪にするために担いで下ろす人が居ます。
Kさんは登山家、ということで絶えず自らも鍛えるために山の薪を担ぐのだと思います。
そんなKさんの背負子を作りました。これで30~40キロは平気で担ぐようです。
奥会津の山里での、四季折々の暮らし、工房毘沙沢の仕事、建築・古民家、毘沙沢の自然、趣味の音楽・ホルン、ふるさと交流都市・柏のこと等を気の向くままに綴ってみたいと思います。
2 件のコメント:
私は大学時代、背負子を良く使いました。
今でもスチール製の背負子が倉庫にあると思います。
フィールドで採集してフォルマリン漬けした魚や貝を
研究室まで運ぶのに活躍してくれました。
山岳部の人に頼まれて貸し出したこともありました。
確かに今でも山に登る人は使うようです。
リュックでは担ぎ難い物はやはり背負子ということになるのだと思います。
でも日常的には見かけなくなりましたね。
作るにあたって参考にしたのは民具の図と機能を考えて?はたして使えるのか?
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