雪の林道をカンジキで歩くことを想定し、地元のお友達に案内の協力もお願いしていました。
ところが沢山の雪に囲まれるに違いない2月、まったくというほどに雪の無い雪国に戸惑いながら、それでも多少は有るからなどと準備開始。
2月22日、只見を目指している途中で、義母の死の連絡。
20日に会った時はまだしっかりしていたのに・・・。
急きょ塩原からUターン。
葬儀を29日とし、24日に毘沙沢に車で戻った時の事は、このすぐ前のブログに書きました。
しかし、雪国の2月末の大雪の恐怖を身体が感じたのか、あるいは数日の疲れからか、2月に毘沙沢に車を入れた初めての体験からか、風の音に夜中に何回か起き、朝からすこぶる体調が悪い。
更に「こんな雪の無い毘沙沢で、雪国体験にはならない、看板に偽りあり・・・」との心の声に詰め寄られ。
ご迷惑を覚悟で・・・残念ながら今回のご訪問は取りやめることにさせていただきました。
昨年の毘沙沢・3月25日
只見の自然に学ぶ会のイベント
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毘沙沢のあがりこの巨木(昨年3月) |
昨年末に南会津の心の友・建築家・芳賀沼整さんが亡くなり、コロナウイルスが世界中に不安をばらまき、義母が旅立ち、積もっているはずの雪が無い。
この幾多の予想外の出来事に、例年であれば林道に車が走れば嬉しい春の始まりなのだが・・・今年はウキウキする雪国の本当の春には巡り合えないような気がする。
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