2014年7月18日金曜日

本当に消滅していくのか?

山村集落再生塾の藤木さんから「山村だより」が届いていました。
一面は《「消滅する市町村全523全リスト」から何を学ぶべきか》という衝撃的な表題。
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私のような都会からのIターン者には大変気になる話題です。
とても身近な話題なのです。逃げられない話題なのです。

この困難を乗り切るための藤木さんの施策(舘岩地区に対する)は以下です。
1.地区のコンパクト化
2.農業を個人から組織経営への転換
3.地場の再発見

これは、舘岩地区という狭い地域での話では無くて、多くの中山間地域に共通の話題だと思いました。
そして、今何を考え具体的に動かなくてはいけないか、ということも共通でしょう。

1.の「地区のコンパクト化」には、藤木さん自身も抵抗し、茅葺民家の保存に心血を注いでいる。
それでも総体としてはコンパクト化を施策の1番に掲げている。

私も、過疎の最先端の山奥で生活を続けようとしている。
こうした価値観と、相いれない世の中の大きなうねりに、どのように立ち向かうのか。
コンパクト化は避けられないのだろうか、だとしたら奥会津でも今すぐ議論を始めなくては、2040年は24年後・・・そんなに遠い話ではない。

黙って自然消滅を待つのはあまりにもったいない。

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