只見町の「ふるさと交流都市」が千葉県柏市。
私は、東京で用事のときは柏市を拠点としています。
その柏市が、福島県の会津地方以上に放射能汚染がひどいというのは皮肉です。
柏市の公園には放射線量の測定数字が表示されています。
そして、除染の終わったところには写真のような表が貼られます。
写真の表はその一つですが、除染によって数字が半分から五分の一ぐらいになっていることが分かります。
しかしそれでも只見町の数字にやっと近づいた、という状況です。
私たちが柏で野菜を良く買うのが「わくわく広場」。
地元産の野菜や米などを生産者の顔が分かるように販売しています。
そうです、柏市は大都会ですが近郊には農家が沢山あるのです。
会津以上に放射能汚染は心配されますから、その対応には力を入れています。
「わくわく広場」では、すべての食材を独自に検査し、その安全を表示していました。
只見町では、福島県ということで、出荷する食材が敬遠されています。
観光客も少なくなっています。
実際は柏市より安全なのですが・・・・・。
今回、毘沙沢のフキノトウを少し、柏のご近所におすそ分けしました。
女房が「これ、小さいお子さんの居る家には差し上げないほうが良いかしら」。
「う~、止めといたほうが良いかな・・・・」・・・・・そんな状況です。
放射能汚染は、霧の中にいるようですっきりしません。
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