毘沙沢に戻って、すぐに悲しい知らせが2つ入りました。
4月7日、郭茂林先生の訃報。
郭先生は、霞が関ビルで日本初の超高層建築の設計に参加し、以後新宿新都心の枠組み作りの貢献でよく知られています。
私は、御茶ノ水駅前の日本出版販売本社「新御茶ノ水ビル」で設計を共にしたのが始まりで、以後多くの場面でお世話になっています。ゴルフにも何回となくご一緒しています。最後の仕事は芝三丁目地区計画と霞が関ビルの改修でした。今でも、そのエネルギッシュな声が聞こえてきそうです。
晩年の姿が最近映画で記録されてたという話を聞いています。是非拝見したいと思います。
そして、4月10日の石川政夫さんの訃報。
日本設計で共に仕事をしてきました。ヤギの髭をたくわえたダンデー、ちょっとシャイ。
数年前、「毘沙沢に行くぞ」と言って、計画を立てたのに直前に体調を崩されて、その後日本酒が送られてきて・・・。
遠い所に住んで、突然のこうした時に、どうしようと心が揺れます。
でも、許してください・・・山の中で冥福を祈っていますので。
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