私の手帳の1986年9月19日(金)に「都立大学正門前」との記入が有ります。
設計担当者が目黒区の旧都立大学に挨拶に伺った時です。
同月22日に都庁舎7階建築1課会議室でこちらの設計体制とスケジュールを打ち合わせ、25日10時30分から大学学部長会議にてその内容を提出説明しています。
その足で、14時から多摩の敷地を第一工房と共に視察したのが、この巨大プロジェクトの始まりでした。
南大沢駅予定地あたりから見る大学敷地 |
敷地側から現在の南大沢駅側を見る |
基本設計が、翌年の1987年4月23日にまとまり、実施設計が同年12月に報告書の形になり、実施図面が翌年1988年3月に終わっています。
基本設計終了時の模型 |
私の担当エリヤ |
実施設計期間があまりに短く、人手が足りないことを何度か会社に訴えた記憶が有ります。
しかしながら、多くの詳細検討は現場に持ち送りとなった仕事でした。
とにかく建設業界は大変なバブルの時期でした。
実施設計終了時の模型 |
実施設計検討時の大学正門部の模型 |
着工は1988年7月14日(地鎮祭は8月29日)
起工式 |
チームの皆さんと多摩センター駅 南大沢駅が有りませんでしたので、ここから敷地まではタクシーでした |
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