藤木先生を中心に、水引集落の茅屋根保存の為に「茅刈り」を毎年この時期に行ってきたのですが、今年は合わせてフォーラムが初めて企画されたようです。
フォーラムの様子 |
パネラーは、秋田県八峰町手這坂、秋田県羽後町、山形県上山市古屋敷、新潟県柏崎市荻ノ島から4名。
それぞれの地域で、いろいろな形で茅屋根を残す取り組みが行われている、そうした内容が紹介されました。
藤木先生によると、全国的に個々の建物では、ある程度の数の茅屋根が残っているとしても、群として残されたものはごくわずかしかないとの説明でした。
家具3点(長椅子、小机、エンジュの椅子)の展示 |
毘沙沢の我が家も20年前の当初は茅屋根でした。
しかしながら豪雪と戦う勇気がなく、あっさりとトタンをかぶせました・・ですから、その執念のすごさは良くわかるのです。
只見町にはトタンをかぶせた民家が100近く残っています。
しかしながら、空き家も増え、果たして10年後に何棟残るのか。
誰かが声をあげ、行動しなくては始まらないことは承知していますが・・・。
午前中、町の文化祭の展示を済ませました。
家具を3点出しています。
見ていただいて、感想などお聞かせください。
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