今、只見町で庁舎建設の為のプロポーザルが行われています。http://www.tadami.gr.jp/tyousya/tyousyatop.html
この小さな東北の只見町で、こうした方法(公募)で設計者、建築家を選ぶのは初めて (これに近い方法は有ったと思いますが)の試みでしょうか。
日本の近代建築の黎明期、公共建築が競技設計を採用してからずいぶんと時間が経っていますが・・・・そうした時間の経過の後の只見町の今なのだと・・・う~、前川國男先生の近代建築の黎明期から何年経つのか。
大工さんと、建築家の違いを知る機会の少なかったこの地に、日本をリードする建築家が建築家として町の人々と対話する機会が・・・・・・実現しそうです。
最近、たびたび、建築の「力」を話すことがあります。
「建築には人々を幸せにする力がありますよ」と。
庁舎建設を機会に、只見町に建築の力が、力を発揮しますように。
そして、町が美しくなりますように。
只見の自然に似つかわしい、ユネスコ・エコパークのイメージにふさわしい町に・・・・関係者の皆さま、お願いします。
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