田んぼを休むと書いたら、すぐにYさんから下記の提案がありました。
田圃の一時中止は熟慮の結果お決めになったのでしょう。
出来れば 水を入れ 自然にまかせたビオトープになさっては如何でしょうか?
4つの田圃にそれぞれ特徴を持たせる 例えば 水深の深さを加減する事で 植物、昆虫の生息、集まり具合等などを それとなく重荷に為らない程度で 観察するとか。
カワニナはいませんでしょうか? 柏の近辺の田圃には タニシが戻って来ました、 場所によっては カワニナもおり 蛍も散見されます。
これは良い考えです。
私も、3年間の田んぼを当てにして集まる小動物の対応をどうしたものかと、心配をしていたところでした。
早速、水溜りの少なくなった田んぼに水を引き込みました。
すでに蛙の卵が沢山あり、孵化したばかりのおたまじゃくしが佃煮のようにうごめいていました。
孵化したばかりのオタマジャクシは卵の位置から遠くには行きません |
散歩の合間に、トウホクサンショウウオの卵を少し新しいビオトープに移動しました。
そして、クロサンショウウオの卵を見ると、沢山の親?と思いきや、よく見ると腹が赤い。
よくよく見ると、卵を狙って集まっているアカハライモリ。
イモリがサンショウウオの孵化を待ち構えている。そして、一部卵の袋が壊れている。
アカハラヤモリの腹の鮮やかな赤、バケツの中はサンショウウオの卵 |
こうした場面では、ついつい卵の見方になりますが、これが自然。
アカハラヤモリも、実は日本にしか生息しない固有種で貴重な生き物。
クロサンショウウオの卵も少しビオトープに移動しました。
4 件のコメント:
素晴らしい提案です。そしてそれをすぐに実行に移す毘沙沢さんの力も素晴らしい。
6月にビオトープも見せていただけますね。楽しみが増えました。
早く来い来い、6月10日!です。
公言してしまったから・・・色々と気になりだした。
う~でも、田んぼビオトープだから、自然で良いや。
全く同感です。楽しみが増えましたね。どんな具合になるのか、私もそのうち見に行きます。その節はよろしく。
田んぼの跡ですから、あまり期待いたしませんように。
でも、しばらく、震災以降東には来ていない?から。
是非お出かけ下さい。
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