2022年9月25日日曜日

救急車

 9月23日、この日は金曜日でしたが秋分の日で休日。
こんな日にあえて仕事をする必要はなかったのですが、気になっていた作業を始めました。

いつもなら素手で行う手押しカンナの作業、何故かこの日は手袋をはめていました。
そして、力を入れたとき、手が滑って左薬指の先端を10㍉ほど切り取る怪我。

こうした怪我は初めてことで、慌てました。
休日で診療所も連絡が取れない・・・Kさんに電話。
これは救急車しかない、と、妻が119番へ。
119番が、電話口で怪我の状況を丁寧に聞いてくれて、応急処置を指示いただきました。

幸い今の時期は救急車が毘沙沢(冬期間は入りません)の家の前まで入ります。
孝子さんが先に来てくれて、色々と世話して頂きました。 

この日は南会津病院に外科の先生がいない、と言う事で会津若松の会津中央病院まで搬送。 

2時間強の時間、救急救命士?のお二人と色々とお話が出来ました。
親切に丁寧に励ましていただき、救急医療のお話などを聞くことで指の痛みを忘れることもできました。
今まであまり縁のない世界でしたが、只見町にとってこの1台の救急車がとてもとても大切なものである事を強く感じました。

多くの方が助けられているけれど、あまり話題に上らない救急車の活動。

今回の怪我程度で救急車を呼ぶことが正しい選択であったのか?
考えます。
只見町に1台しかない救急車ですから・・1台の救急車が留守の間の救急患者は隣町からの応援を受けなくてはならないようです。




怪我は、病院の方々の丁寧で的確な、そして親切な対応のおかげでその日のうちに無事処置が終わり、只見線の最終で会津川口まで、その後タクシーで無事に毘沙沢に戻ることが出来ました。

改めて医療関係者の皆さんのスペシャリストとしてのスキルに感謝したいと思います。

そんなことで、25日に予定していた田島吹奏楽団の演奏会への出演はできなくなりました。
とても残念です。

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