毘沙沢には携帯電話の電波が届いていません。
光電話はありますし、光ケーブルが繋がっていますから問題なし。
と考えてきましたが、最近の世の仕組みがスマホ有りきとなって、やはり不便を感じていました。
そんな毘沙沢に楽天モバイルが基地局を作るとの話が昨年持ち上がりました。
そして、私の土地に作るための契約を昨年末いたしました。
そして今日、工事に着手。
なんでこんな山の中に??と、今でも不思議ではあります。
しかし、国は過疎の末端地にまで、くまなく電波網を張り巡らすよう指導してると聞きます。
今、中山間地は人口減で高齢化が進んでいます。
豪雪地の只見では、毘沙沢のような奥山の地に住むことへの抵抗が無いわけではありません。
しかし最近、報道関係のある若い女性から「これからは多様な生活の可能性を広げることが大切。いろいろな価値観の中で生活できる環境を認めることが必要になる」というような話を聞きました。そうした考えが只見町のような中山間地を救う手立ての一つになるのかもしれません。
もしそうだとしたら、毘沙沢の生活スタイルはその大切な実例の一つ。
そして今、国もその方向を支援している。
そんなことを考えて、新たな基地局から勇気を頂いています。
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