2021年8月15日日曜日

小さな音楽室(防音室)のDIYによる製作・・・その2

床に続いて、遮音作業は壁そして天井へと進めた。 

壁面と天井は基本的に同じ考え方で、遮音シート+ロックウール+遮音シートにより隙間なく囲むこと。

床・壁・天井をこのように防音材で囲みました
外壁の図は(・・・その1)の図にあります

壁の種類は、住宅内の木造下地の間仕切り壁と外壁であるコンクリート壁の二種類がありましたが、基本は同じ考えで扱っています。

自宅内への音漏れは問題としない。
しかし、そうした壁の振動がスラブを通じて上下の住宅へ伝播することは避けたかった。

既存の壁に遮音シートを貼る

ロックウールの施工中

2枚目の遮音シートの施工中

仕上げのPB張り

天井については、既存スラブが直天になっているので、今回、新たに天井下地をスラブから切り離す形で設けた。
この隙間は天井スラブと新設防音天井の縁を切り伝播音を伝えないための工夫。



天井仕上げのPB張り施工中

遮音シートと天井下地

これで、室内すべての面に遮音壁を設けたことになりました。

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