1.■は、この町の方の意見。
2.■は、この町へ移住を考えている方が、このブログへコメント頂きました。
今この町は、大きく変わろうとしています。
いや、変わらなくてはいけない時期に来ています。
参考にしたい意見です。
1.■《地域おこし協力隊の応募がない→当たり前の話である。全国の自治体が同じような内容で一斉に募集している中で、ちょっと情報発信しただけで集まるハズがない。自治体によっては金を使ってリクナビなんかを利用してるからね。地方移住というブームがあったとしても、競争だからその差はハッキリと出てくる。地域おこし協力隊は契約期間終了後、その地域で就職もしくは起業する事になる訳だが、契約期間終了後どうするか?ある程度イメージ出来なければ応募はしないだろう。仮に応募があっても目先の生活のためであり、優秀な人材である可能性は低い。
例えば真っ先に見るであろう町公式ウェブサイトをチェックして欲しい。
http://www.tadami.gr.jp
移住者募集!っていう告知はないし、移住者を歓迎している感じが伝わらない。「移住促進していない」→「受け入れ体制が整ってない」→「自分は地域に受け入れられるのか」という不安に繋がる。そんな地域に応募が殺到すると思いますか?日頃やるべき事をやっていない結果が現在の結果に繋がってると思います。原因があるから結果がある。この当たり前の事をもう一度理解するべきではないだろうか?
情報発信は日々の努力が必要であり、努力の蓄積が大きな資産になる。》
2.■《お手軽にお試し的に移住してみる!と言う人には3年というのは高いハードルかもしれませんが、最低3年くらい頑張ってみるぞ!という程度の覚悟も無い人が来ても、何も出来ないのではないでしょうか。
ちなみに、私にとっての最大のハードルは上限年齢条件設定です^^;
なぜ、いつも地域おこし協力隊などの移住予備軍の招致プログラムでは「若者」に限定するのか疑問です。(今回は40代まで門戸が開いているので大いに進歩はしてますが)
もちろん、これから子育てする人を想定した募集の方が、人口増加にも繋がるから、移住してもらえば「一粒で二度美味しい」のでそれを期待してるんでしょうが、「虻蜂取らず」に終わるのではと強く懸念します。
貢献度(即戦力)と覚悟を期待するなら年齢制限を無くすべきでしょうし、貢献度と覚悟を度外視してお試しで良いからとにかく若者に一定期間只見町に居て欲しいのであれば年齢制限を付けて定着支援を厚くするなどプログラムを工夫し、明確にターゲットを定めるべきだと思います。
商品でもサービスでも同じですが、万人向けのものは誰にも刺さりませんので、誰も買ってくれません。》
2 件のコメント:
移住とか年齢とか条件を持ち出す前に、いつでも 誰もが 只見町を訪れて、ああすばらしいところだなー と、好きになって貰えるような下地作りが大切に思えるのです。浅草駅から東武日光線を利用すれば、会津田島駅に到着は簡単です。ですが、そこから先の交通手段が問題。マイカーで迎えに出て貰えるような人は特別。ずっと以前のように、南会津町山口までバス。さらに乗り換えて、只見方面へという時代は終わりました。駒止峠を越す方法が問題。
只見線も現時点では会津川口駅まで。 暑い夏を只見町で過ごしてきた年配者が、若い者にその土地の良さをPRして、行ってみることを勧めるような素地が出来ればと思います。
とても大事な話です、基本です。
何故そうした基本が守られないのか、私も不思議です。
当たり前の事が、当たり前でなくなることが限界なのかもしれないと、思います。
とても怖い事です。
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