私は、この企画展の内容に関わりを持っ者では無く、毘沙沢の写真を数枚提供したという関係です。
手元に届いた提供写真確認用のコピー |
内容に目を通すと、「身近な生き物から、未来の南相馬・福島を考える」という趣旨で、爬虫類・両生類を取り上げています。
具体的には、カメ、トカゲ、ヘビ、サンショウウオ、カエルです。
私は東京都豊島区で育ちましたが、身近に限られた鳥、昆虫は居ても、ヘビ、サンショウウオは皆無でした。
トカゲ、カエルは稀に見かけることも有りましたが、種類は限られていたように思います。
今、奥会津には、ヘビもサンショウウオもカエルも沢山暮らしています。
すなわち爬虫類・両生類の存在は、環境の自然度を測る大切な尺度なのですね。
この企画展は、そうした自然度を測る尺度を通して、震災後の未来の福島を考えようとする特別展なのだと理解しました。
準備は大変だと思いますが、応援しています。
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