素人は何をしても手におえない。
「困ったな、どうしよう」という気持ちを引きづって「只見ユネスコエコパーク登録記念シンポジューム」に参加。
沢山の顔見知りに出会えて少し元気になりました。
シンポジュームは第1部と第2部を拝聴しました。
松田裕之(横浜国立大学)先生の「ユネスコエコパークと地域振興」はエコパークのそもそもの位置付けと制度の背景、目的が、短時間に分り易く解説されていたように思います。
北海道黒松内町の北限のブナをテーマにした活動、新潟県十日町市の幅広い精力的な活動、徳島県上勝町の人の顔の見える山の再生、この3地域の取り組みが印象に残りました。
■自然の恵みを利用する・・・・自然の使い方を人間が折り合いを付ける。
■使用していく文化も守る。
■自然を地域の暮らしに生かしていく、そうした人を育てる・・・・。
■「持続可能な発展」をどう考えるか・・・新しい地域資源を発見創出しながら・・・。
■ユネスコエコパークを使いこなす。
こんな言葉が頭の中に残りました。
只見町のエコパークはこれからが始まりなんだな、と思いました。
実は、途中、湯ら里を離れ、南会津町大桃地区の「大桃夢舞台」へ移動。
桧枝岐から少し下流に素敵な建物が残っているのです。
そして、田島の子供歌舞伎の演技が良く似合っていました。
杉山を背景にした大桃の舞台 |
子供とは思えない熱演 |
常連もいるでしょうか?桧枝岐と比べると家族的 |
森に囲まれた、写真のようなこんな空間が、ひっそりと・・・・得をしたような気持になりました。
茅葺屋根は良いですね。
このような空間と演出が、あちらこちらにちりばめられていたら、只見の町もエコパークに相応しい町になるのだが、と思いました。
先ほどパソコンが復活しました!(^^)!。
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