雑誌に掲載されたりすると、それはそれは設計者として嬉しくなります。
家具の仕事でも心に沁みることがあります。
先日、忠夫先輩の三回忌でお宅にお邪魔したときに、私の山桜の額に、奥さまが描かれた大切な方を描いたスケッチがおさまっていました・・・遺品の雲形定規と三角スケールも添えられていました。
小さな額縁なのですが、中心に大切に飾られていました。
だいぶ前になりますが、あしなが育英会の仕事で、食堂に大きなテーブルを作りました。
それを覚えていた、正一さんから、今東北で進められている、3.11被災遺児のためのレインボーハウスで使う大きなテーブル製作の話が届いています。
本当は、すぐにでも欲しい・・・のですが、雪のため作業が出来ません・・・製作をまっていただいています。
あしなが育英会のテーブル「1本の木から」がコンセプトでした |
オーディオ店で有名なダイナミックオーディオから、たびたび仕事を頂いています。数年前にスピーカー台を硬くて重たいオノオレで作りました。そして、今回は小さなものをクリで作っています。オーディオラックはシリーズで永きに渡って作り続けています。
こうした、気心の知れた関係も大切にしたいと思います。
今製作中のもの |
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