2011年11月20日日曜日

冬じたく




数日留守にしました。
そんなことで一気に近づいた雪との競争が激しさを増しています。
朝から、残りの薪を全て取り込み、外のテーブルを解体し、消雪池の準備に一日を費やしました。
除雪機のルートで危ないところに目印の竹棒を立てます。
しょぼしょぼと、時には強風と激しい雨の中で・・・。

残るは、車のタイヤ交換と消雪池のシート張りそして工房の看板を片付ければ終了・・あ~トイレの汲み取りの依頼を忘れないようにしなくては。
予報では、明日の夕方からミゾレ、と言う事は毘沙沢は雪の可能性が高い、待ったなし。

コンサートで今回運転手だった親友保夫さんから写真を頂きました。
私達、ムジカブオーノの歌う姿・・歌っているのは「冬じたく」です。

家の中、ストーブの周りを相変わらず製作中の椅子が陣取っています。あ~これらも早く終えなくては。
こちらも雪との競争。

2011年11月16日水曜日

初雪


雪と追いかけっこの生活は続いています。

昨日は午前中、只見小学校の祖父母参観でコーラスはなみずき、歌いました。
ついでに町役場で冬の林道の圧雪のお願いをし、町長の顔を見て、総務課長と話・・・越冬の食材を追加し、恵子さんにもち米を分けていただき、お友達のお店でお酒を仕入れ、地区センターでコンサートの報告書の打ち合わせをして、県議会議員の不在者投票をして・・・お茶でもどう・・いや~今晩あたり雪が来るから、外のもの手当てしないと、仕事も沢山残っていて・・・。

雪国では庭木は小さいものは保護してあげないと折れて無くなってしまいます。暗くなるまで掛かりました。
その後、区長が「こんばんは、これに印鑑」国有林の管理で布沢区は林野庁と山の保護と引き代えに、山の恵みを頂く・・・そんな契約を5年おきに更新しています。権利を得る為に区民全員が登録します。

寒い風が吹いて、間違いなく初雪が降りだしました、今もちらちらと。

2011年11月13日日曜日

第3回森林ふれあいコンサート







無事終了しました。
昨日、午後の音合わせから始まり、今日午前中の会場準備とリハーサル。
そして、緊張の中にも楽しい、ほのぼのとした、懐かしい顔をあちこちに確認しながらのコンサートでした。

3回目になりましたから、出演者の多くが「1年ぶりですね」「お元気でした」などと挨拶している。

今回は宇都宮大の学生が参加してくれたり、いつもの写真グループの皆さんが参加してくれましたし、町長夫妻も覗いてくれました。でも、町民の観客は予想を超えることは無かったように思います。

私達はこれで十分楽しんでいるのですが、こうしたエネルギーがきっかけで町が元気になってくれたらとの想いはあります。そうした意味では、いまひとつ生かされていないのかなとも思います。
町のそれぞれの立場の方々に、もう少し前向きに興味を示して頂き、輪を広げて頂けるとよいように思いますが・・・・。

とはいえ、こうしたイベントは出演者が楽しいのだから、それで良くて、どんどん出演者を増やして行くことで音楽を通して人と人のつながりを広げていければそれでよいのだ、と納得したりもしています。

沼尾さん、川田さん、オープンセサミの皆さん、写真の皆さん、ブオーノの皆さん、コーラスの皆さん、ギターマンドリンの皆さん、分校の皆さん、お疲れさまでした。また1年後にお会いできますように。

2011年11月11日金曜日

音合わせ


今日は一日しょぼしょぼと冷たい雨が降りました。
そんな中を、2日後に迫ったコンサートの最後の練習に出かけました。

ムジカブオーノは玄徳さんが主宰なのですが本人が不在。
そんな中で、亜弓さん、恵子さんの誘導で何とかまとまりつつあります。
私にとっては未知の世界。上手くいきますように。

「森林のふれあいコンサート」2日後の13日13時30分開演「森林の分校ふざわ」です。

2011年11月7日月曜日

今朝の毘沙沢



暖かい日が続きましたが山はこの様に燃えています。
そして夕方からなにやら冬の前触れ。しょぼしょぼと雨。

少しずつ、少しずつ冬が近づいてきます。

2011年11月6日日曜日

南会津合唱交流会




南会津合唱交流会は今年で14年目。
例年は初夏に行われていましたが、今年は震災の影響で今日になっています。

7団体が参加し、日ごろの成果を披露し、皆で歌い、食事をして楽しく時を過ごすことを目的とした催しです。
私も過去数回参加していますので顔見知りがだいぶ出来ています。

「コーラスはなみずき」は水害の影響で参加者が少なく、さらに玄徳先生、万里子先生が故障で欠席、寂しい会でしたが、それでも参加することにはそれなりの意味があります。
元気が頂けるのです、先へ一歩を踏み出す元気です。

それにしても、この交流会の参加者の年齢もずいぶんと高い。

次は、来週の「森林のふれあいコンサート」です。楽しい会にしなくては。

2011年11月4日金曜日

納品





昨日は朝から会津若松へ、家具と裂き織りの納品。
只見川沿線の道路事情が悪いので田島経由で。

私が20代後半、お茶の水の日本出版販売の高層(当時は)ビルの設計でお付き合いのあったSさんのお知り合い、Kさんのお宅は街中のマンションの10階。いつもは谷底で生活している私たちには、久々の高場からの眺望は新鮮。

「昼食、美味しいお店があります」とご馳走になったのがフレンチスタイル「ラ・シュン」というお洒落なお店。シェフ渡辺俊一さんご夫妻の経営で、こんなにお安く(ランチ1,200円、ディナー2,500円~)こんなに素敵なコース、会津若松に出かけたら絶対行きましょう。昼も夜も要予約、電話0242-32-2141。

帰りに、田島で農業祭りに立ち寄る。
うを~、発動機が・・こういう機械には大変魅力を感じてしまう私はしばしとりこに・・・。
アメリカから輸入されたものは昭和の初期だそうです。未だに動いています。

2011年11月1日火曜日

今朝の田の字


快晴の朝は散歩に最適、空気がひんやりと気持ちよい。
田の字の棚田は静かに・・あの稲刈りのザワザワが嘘のように静か。

小さな田の字は自然の中に埋まりそうです。来年私がこの田んぼを放置すると、毘沙沢の田んぼは永遠に姿を消すことになります。
そういう意味では貴重な1枚。

収穫量の報告が遅れました。105.5キロでした。ほぼ昨年と同様。
この様に近い数字で収穫するということに不思議を感じる・・そうした収穫量でした。

2011年10月29日土曜日

木地師を想う





山の中に暮らして10年、自然の恵みをいただきながら、一方都会の、世界の文化を感じながら木々に囲まれて過ごす生活。
木材を加工して生計を立てている、その生活の基盤を都会に求めるという意味でもかつての木地師に近い。

秋の優しい日差しの中で、小豆のさやから赤く輝いた実を弾き出す作業、これもかつての木地の今の時期の仕事・・・でしょう。

日差しの穏やかな薪に陣取ったカマキリも、きっとかつての木地の仮小屋でじっと最後の時を待っていたのでしょう。

なにやらロマンチックな秋の山里であります。

2011年10月27日木曜日

冬支度




「椅子出来た?」「いや~まだ、その前の仕事がやっと終わって・・・。」「何時出来る」「11月末にはなんとか」「雪降ったら、来春になっちゃうの?」「いや~がんばります」

11月13日は音楽会だし、その後東京にも行かなくてはいけないし・・・・これは忙しくなるぞ。
だから天気の良い時に、早めに冬支度。

家の周りの使わない板やら、農機具などを片付け、必要無いものを下の家に運搬。
ついでに下の家の窓に雪避けの板をチョッと早いけど落とし込んで・・・と。

上水の水源の雪対策の為、黒パイプを固定。消雪用の水源を確認し小さなダムの泥だしとパイプの整備。そして水を通して・・・と。途中のパイプを確認してよかった~草払い機で1箇所切られて水がシューシュー。後日修理。

そんなこんなで一日が終わりました。冬支度が出来てちょっと気持ちがすっきり。
疲れる仕事です、でもその仕事場の景色は実に贅沢であります。

2011年10月23日日曜日

秋の一日





何とか晴れ、森林の分校を8時10分発。バスで「恵みの森」の入り口の先まで・・それから歩きました。
吉尾峠を越えて昭和村まで、2時間半ほどの行程はそれほど厳しいものでは有りません。
都会の近くでしたら、立派なハイキングコースになるのでしょうが・・いま年間何人の通行があるのか?

かつては吉尾峠を越えて、美女峠の先、会津若松への主要なルートでした。
途中、峠手前の吉尾集落跡、その手前の木地跡など、かつてはこの様な山の中にも人々の生活がありました。
景色の中にそれらを少し、未だに感じることが出来るのがこのコースの魅力。

昭和村は久々、「秋味まつり」でした、お蕎麦を頂いて、からむし織りの実演も拝見しました。
地機(じばた)で織るからむし織りは何時見ても素晴らしい。
ゆっくり丁寧に物を作る現場が私は好きです。

2011年10月21日金曜日

脱穀



朝から晴れ、今日を逃すと明日は雨模様の予報。
一年に一度の為の脱穀機を一部組み立て、エンジンをかける。

ハーベスタというと、こちらの人は脱穀機であることがすぐに分かります。
この機械は、一時期どこの農家にも必ず有ったのでしょうが今はほとんどが廃棄されてしまいました。
今は、コンバインが刈り取りと同時に脱穀も田んぼの上で済ませていますから。

稲の湿りが無くなるお昼過ぎから作業開始。
脱穀を終え、稲藁を丸く束ね、片付けが終わる頃には暗くなっていました。

今年は昨年に比べ稲の出来が良くない、と心配していましたが、収穫量は(籾の段階で)140キロでした。
昨年が144キロでしたからこの段階では昨年並でしょうか。
ただ、籾摺り後が果たしてどのようになるか?

2011年10月16日日曜日

吉尾峠を越えて


10月23日(日)に布沢から昭和町へ続く古道、吉尾峠を歩くイベントです。

私は数年前の夏、大変な思いをして数人で草を刈りながら吉尾まで歩いた経験があります。
昭和44年の災害で離村したという意味では吉尾と毘沙沢は同じ運命をたどっています。
気になる古道です。

参加申し込みは、明和地区センター(0241-86-2111)へ10月20日正午までに、先着45名です。

今日の毘沙沢




昨日からの雨のお陰でしょうか、カメムシの襲来が少し収まっています。
毘沙沢では毎年今の時期、周辺の山の全カメムシが我が家を目指して飛来する訳です。

もちろん家の中に入ったものは駆逐しています。ですから年々数が減っても良いのですが、決してそんなことにはなりません。
夏の気候の良い時に、大きなフィールドで元気に育ち、しっかり増えているのでしょうから・・・天敵はどうなっているのか?

カメムシは越冬するのに板の間とかに集団で固まっています。仲間を感じる何か?匂い・フェロモン?があります。これを利用して駆逐の方法をどなたか考えていただけると助かりますが。勿論、絶滅しない程度にですが・・・そんなことは今のカメムシの勢いからは考えられませんが。

雨模様の中、わずかに晴れ間が・・・田んぼの向こうの山の紅葉が始まっています。
窓の外の景色が綺麗です。

2011年10月14日金曜日

第3回森林のふれあいコンサート


コンサートまで1ヶ月を切りました。
出演者も決まり、少しずつ準備が進んでいます。

3年前に第1回を開催した時、私は「森林の分校ふざわ」の支配人をしていましたから色々な事が分校を中心に動いていました。
でも今は事情が変わり、只見町の音楽愛好家がそれぞれの思いを抱いて運営しています。そしてさらに輪が広がってきているようにも見えます。

そんな仲間で初のポスター(原稿)が出来ました。
印刷が終われば、只見町の公共の場、主要な施設の掲示板で見ることが出来ると思います。
コンサートは「森林の分校ふざわ」で11月13日(日)13時30分開演です。是非是非お出かけください。

今日は晴れ、毘沙沢ではカメムシが大発生。玄関のドアを開けるとザラザラと落ちて降り掛かる。
工房では頭の周りをブンブン飛び回り、おちおち仕事が出来ない。そんな状況でした。
今年も、また豪雪だと困ります。

2011年10月12日水曜日

水源の掃除




毘沙沢で使用している上水の水源は、200mほど上流にあります。
湧き水を水槽に貯め、黒パイプで家まで引き込んでいるのです。

集落離村の前から使用していた水槽ですから、水槽の底が土という実に原始的なもの。
雨が降ると水が濁るという代物。
そんな水槽ですから、全て自前で維持管理するということになります。北の国から・・と同じです、ただし湧き水。

冬の前の気候の良い今日が清掃日。
お隣のIさんと揚水ポンプ、スコップ、蓋にするシート、針金、バケツ、合板などを運び、水を抜き、底の泥をさらい、清掃し、新しい蓋をかぶせました。

最初の頃は、ヤモリなどが泳いでいたし、その卵なども壁に貼り付いていましたが、今はだいぶ改善されています。
数年ぶりの清掃でしたが「考えていた以上に良い状態でしたね」などと話しています。
こういう感想が出るのは山暮らしが板に付いた証拠。

実は保健所がみたら、目をむいて、相当に驚きそうな状況ですが、我々にはこれが普通になっています。
これが怖い、かも。
いやいや、大丈夫、今のところ腹痛などおこしていませんから。

2011年10月10日月曜日

レコード



最近レコードプレイヤーを頂きました。
だいぶ前にお会いした時に「古いレコードはあるのだけれど、プレーヤーが無くて」とか「レコード最近またブームみたいですね」とか「今でもレコードの製作はしているのかしら」とか「CDよりレコードのほうが気が知れていて・・・」などと話していたから・・・・。

頂いたのは、私が家具の注文を受けているオーディオのプロ・・・手持ちの物を運んでいただいたというわけで・・・申し訳ないやらありがたいやら。

それでも早々にレコードを掛けてみると、いろいろ思い出す。音もCDより良いように思える。そして盤の回っているのが見えるので曲の何処を演奏しているかが視覚的に確認できる。う~やはりレコードだ。

そんなことで、仕舞い込んでいた一まとめのレコードを久々に取り出してみた。
私が子供の頃のもの、新婚当時の曲、子供たちの買ったもの、義理の父親の残したもの、これは誰が?と不明のもの。実にジャンルはさまざまであります。

老後の楽しみがまた一つ出来たような、そんな気がしています。

鴫山城まつり






昨日は朝から快晴。三連休とあって、道路には車の数が普段の倍は走っていたかな・・それでも渋滞なんて考えられない量ですが。

吹奏楽で田島の鴫山城まつりに参加しました。
前日夜の練習に参加して、当日は早朝に家を出て、と言う事で疲れました。
でも、田島にこんな場所が有ったのか、という新たな場所、鴫山城なるものを知りました。

最近私は、ホルンですが、今回の参加はコルネット。でもさすがに練習不足、音の調子が悪く、直射日光の暑さも手伝って思うようには演奏できませんでした。
コルネットでの吹奏楽は今回を最後にしよう、次回からはホルンだ、と言い聞かせ、家に帰って楽器を丁寧に洗って仕舞いました。いざホルン。

お祭りは、新そば祭りも同時開催でしたが、こちらはすごい人、車も止められないのでお昼はいつもの祇園会館へ・・のんびりしていたら、あれ、潤子さんと弘吉さんが・・やはり会津は狭い。

2011年10月7日金曜日

冬の気配




30年ほど前、秋田市で秋から夏までの10ヶ月ほどを過ごした事があります。
その経験から、日本海側の冬の始まりを肌で感じることが出来ます。

そうした冬の始まりが今年はすでに毘沙沢で始まっています。
風を伴い、激しくぱらぱらと降ったかと思ったら、次の瞬間パ~ッと雲が消えて晴れる。それを繰り返しています。

そんな事情で、もうすぐ一週間が経とうとしている我が家の稲穂はなかなか乾きそうもありません。

なにやら気持ちが晴れません。
そんな中、都会者は収穫の秋と言ってもさしたる野菜の収穫の無いことを知ってか。
知人が丹精こめた野菜を差し入れてくれます。
実に美味しい野菜です。
有り難い事です。写真は今日のつかの間の晴れ。