2022年2月5日土曜日

雪に埋まった生活は雪次第、この5日間の顛末

町からお手紙・・・2月4日(金)午後2時から新型コロナの3回目の予防接種、との知らせを受けると、天気予報と睨めっこをして、毘沙沢へ戻る予定を決める事になる。

激しく雪の降る中を歩きたくない。
数日滞在するとして、下山の2月4日の天気予報、雪の状況は??。

今回は1月31日に毘沙沢帰宅決行。
幸い当日は大雪ではありませんでした。

1月31日は事前に圧雪して頂いていましたので、この状態


到着時の我が家の前

途中晴れました

到着するとすぐにストーブに火を入れます
2月1日は良い天気。
早々に家の周りの雪堀。


この程度の雪は楽です

すでに家の周りに高い雪の壁ができています

狭い場所も除雪機があると遠くへ雪を飛ばせます

しかし、2月2日、3日は予想以上の降雪。
不安から、下山する4日午前中の圧雪を町に依頼。

3日にはまたこんなに積もりました

しかしオペレーターの都合で1日前の3日午前中に実施。
その後激しい雪でなければよいが・・・しかし外の雪は止まらない。
再度2月4日の朝、ブルの走行を依頼。

かくして、4日予定通りワクチン接種は受けられましたが、山奥の生活者の「予定」「約束」には想像以上に気をつかいます。

4日、いざ出発(家の前)

歩行直前の圧雪は助かります


只見診療所で14時からワクチン接種

そういえば、昔、毘沙沢の子供たちは、大雪の後も山の下の分校に集団登校していたと聞きました(大人が先頭で道をつけます)。お昼のお弁当の時間に何とか間に合って、食べてからそのまま帰宅したとか。
昔の人たちはおおらかで、頼もしい。
それが雪国の普通の生活でもありました。
そんなころに使われた「かんじき」です。

我が家の小屋裏に

2月5日、3回目のワクチンで、今日は筋肉痛、手足ががだるい。
柏オフィスの外は快晴、でも冷たい風が吹いています。

0 件のコメント: