毘沙沢の木の仕事は大きなものが多い。
もともと建築の仕事をしていたので、どうしても大きなものを好む。
そんな中で「子供のおもちゃを・・・」という話を戴いたのは1年ほど前でしたか。
そして今回、幼児用の剣玉(発注者は「えん玉」と名乗った)を40個造ることになりました。
剣玉の球は重たくて、幼児が振り回すと危険との思いもあり、輪投げの輪を枝に刺す形を採用しています。
枝はこの町の自然素材、山桜を主に。
輪はやはりこの町のケヤキ材をくり抜いている。
輪を玉の代わりにしたので円玉・・・縁玉はなかなか良い名前ですね。
一つとして同じ形のものが無いのが気に入っている。
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