駅前に超高層住宅を建て、町民には特別価格で販売・・・という広告が町の広報に掲載。
辺鄙な末端集落の住人にはさらに格安で入居可能。
町内からの移転者は、古い家を下取りしてくれるらしい。
1棟で住宅数800戸・住人1500人ぐらいの計画になるかな |
駅とも、町役場とも地下通路で繋がっていますし、建物の中に学校もある。もちろん診療所も設置されている。
介護が必要になったら、介護施設に移動できるCCRCのシステムも整備しているらしい。
町はこれで辺鄙な集落の道路の除雪がなくなって楽になる。
1人暮らしの高齢者の心配もなくなる。
子供たちはエレベーターで学校に行ける。
只見駅から1日何便か東京に直通列車だって走っているらしい。
こうした利便と安心がこの町の多くの人たちの望むところではないだろうか。
この本心が、自然首都とかユネスコエコパークなどというオブラートの下にある。
ここに書いたような計画(考え方)が、この町で過去に立派な報告書になったことを知る人は少ない。
基本的に国はコンパクト化の方向、果たして我々の町はこの課題にどう立ち向かうのか。
そんなに時間がないように思われる。
追伸:私は基本的にはコンパクト化には賛成ではない。しかし、現実を注視することの必要性を最近強く感じる。
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