2016年6月12日日曜日

人口ビジョンから地域おこしを考える

明和振興センターの表記講演に出掛けました。
この会の目的は、小人口集落の人口推移の予測ソフトの紹介。
人口規模の小さな集落の20年、30年先の人口推測をもとにして、地域おこしの原動力あるいは活動のきっかけにしようと言うねらい。
鳥取から遠路ありがとうございました
そんな会議に、唐突に「人口減少を止める秘策は有りませんか」と質問した。
多少間をおいて「止めることは出来ませんが・・・地域を、出ていきたくない、戻りたい、と思えるような魅力のある住みよい環境を創ること・・・移住定住は他地域との競争となり限界がある」、おおよそそのような助言。

一方で「都市の魅力は厄介・・・都市に住むことへの憧れ、子供にもそうした場で活躍してほしいと思う親の気持ちが中山間地の人口・若者を奪ってきた・・・」。

私も同感です。
中山間地でも都市より快適に暮らせる・・・そうした住民を「空き家利活用で広げ増やす」・・・が当面の私の生活目標・ミッションかな。
間違っていないと思いました。

そんな間に、仙台から佐野さんが田の字の棚田の草取りに来ていました。
こんな事は、都会じゃできない。

2 件のコメント:

ハラダシュウジ さんのコメント...

本当に都心のマーケティングは厄介ですね。依存生活になれた身ではムラや自然との共存を価値のある生き方だと感じ難い。今井さんのようなクリエイティブな感性をもった方が増えて欲しいです

毘沙沢 さんのコメント...

投稿ありがとうございます。
気が付くのが遅くて、失礼しました。
おっしゃる通りで、自分で生きているという実感が持ちにくいのが・・根底で我々を消極的にしているというのは、実に言い当てていますね。