2015年7月9日木曜日

久々の南青山

故郷東京から声がかかると出向きます。

相国寺東京別院・昔ながらの工法で建てられています
本格的な木造建築の、完成ま近の現場にお誘いいただきました。
港区南青山の地に、古来からの工法による久々の大規模建築です。

総ひのき造り、それも選ばれた木曽の良材をふんだんに使い、丁寧な仕事です。
こうした仕事が未だに受け継がれていることに感激しました。

着工から4年、その前の材料調達期間を加えるとさらに数年の歳月を要しているようです。
しかしながら、古来からの工法による無理のない造りは、きっとこれから100年以上の歳月を軽々と生き抜くのだろうと想像しました。

只見町には骨太の100棟近い古民家が残ります。そうした民家も、かつて多くの先人の力によって丁寧に作られています。大切に後世に伝えたい貴重な財産です。

久々に歩いた南青山、まるで他国のようでした。



東京は、日本の東京から世界の東京へと変わろうとしているように見えます。

親睦の会にも参加させていただきました。
視察後の親睦の会

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