毘沙沢の今日は晴れ、まだまだ蒸暑い日が続いています。
冷房は有りませんから、朝夕の涼しい時に仕事をすることになります。
長椅子の製作、なかなかはかどらない |
午後は暑さに負けて、扇風機に吹かれながら考えます。
高校野球を観ながらだから、ろくなことは考えないのだが・・・・・。
只見町への移住者は、トマトを初めとする農業が主流、そして奥会津では山の好きな人が多くを占めています・・・・ガイドなどもしています。
そんな中に、音大出のピアノの先生や声楽のセミプロが楽しみながら活躍している。
物づくりでは工房毘沙沢の他に、バイオリンの製作者やステンドグラスを製作している人も居る・・・・でもでも、その程度。
地元の人の間では書道家が多く、能面などを作る人、太鼓を作る人、アケビ・マタタビなどの編み組が盛ん。
それでも、美術大学を卒業したようなアーティストは見かけない。
そうだ、陶芸にしても、織にしても木工にしても専門の教育を受けた若いクリエイターが居ないのだ。
建築を含めて、生活の中にアートの香りが・・・そうそう・・・この町には少ない・・・いや、無いような気さえする。
広大な自然と、激しい四季の変化、こんな世界に、若きクリエイターの諸君、飛び込んで来い。
そして、この町を美しく、面白くしてくれたまえ。
2 件のコメント:
なかなか興味深いですね。クリエイターにとって、この地がその創造を広げるだけの何かがないといけませんね。だけど、地元をよく知る人たちが24時間の様子を知り尽くしているかといえば、そうでもないんですね。伝えると驚かれますが、それが魅力の発見と受け止められるとは限りません。だから、いずれ失われます。その点で違いを創造に生かして発信できる人が現れれば活気にも影響するんですが。
投稿ありがとうございます。
奥会津には、作れる人、新たな価値を発信できる人・・・若い人が沢山・・・だと嬉しいんですが。
どうしたら良いのか?ですね。
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