只見町の人口は2年前に5,000人を切り、これは大変だ、などと驚いていましたが昨年末で4,849人とさらに減じています。
この春、高校生が大量に只見を離れると4,800人を割り込むでしょう。
1年で平均100人は減じることになりそうです。
明和地区ではこうした現実を見つめるべく、運営委員会広報でこの問題を取り上げてきました。
そして最近中高校生のアンケートがまとまりましたので掲載します。
画像をクリックすると大きなサイズで見ることが出来ます。
奥会津の山里での、四季折々の暮らし、工房毘沙沢の仕事、建築・古民家、毘沙沢の自然、趣味の音楽・ホルン、ふるさと交流都市・柏のこと等を気の向くままに綴ってみたいと思います。
4 件のコメント:
たとえば国政で、思いやり予算を削れば、大企業の優遇税制を見直せば・・・と財源を確保する案はいろいろ出されるのですが、どれ一つも今日明日に出来るようなことはないです。複雑な絡み合いのもとに成り立っているからです。中学生・高校生の貴重な意見も大切に考えてみなくてなりませんが、地元に働き場所があればという意見一つも、それを達成するには・・・一朝一夕には出来なくて、ため息が出るばかりです!一国の「輸出」に似た、只見からの農林加工品をどんどん出して経済の活性化を図って行くとすると、小さくても工場をつくる、働く人を確保する、まずはやってみる、いや 今あるものを拡充すると、行動をすることが求められているかも知れません。
ふるさとを思う気持ちの一方で、こんなにも若者の中に仕方ないという諦め感のあることがつらいですね。
働き口があればとか魅力的なお店が欲しいという意見はもっともですがこれまた難しい。只見の自然の魅力を伝えようという意見でほっとします。
匿名さん
ご意見ありがとうございます。
おっしゃるとおり。行動、実行力が必要です。賛成。
でも、只見町には他県からこの地の魅力に魅せられて移り住む人もいますが、必ずしも歓迎、いや平等に扱われているわけではありません。これを、保守的、閉鎖的と感じて離れていく人もいます。
先住民も、集落ごとに対立したりもします。
町としてのまとまりが今必要で、将来に対するビジョンの共有と協力が必要です。
なかなか夢が描けない閉塞感は実に困ったことですが、町の内側からでは解決できないのではないかと、最近悲観的です。
3月25日が町議会議員選挙。新しい風が吹いてくれると良いのですが。
ばーばのばばさん
こんなことを書くと、怒られそうですが、若い活力と有能な能力が流出することの悲しさですね。
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