奥会津、毘沙沢の冬は忍び寄る雪と共に本格化します。
12月2日は遅い初雪、朝方大屋根から下屋に落ちるドスンドスンという音で目が覚めます。
なに?あ、雪か。
初雪の朝 |
家の周りが白く、モノクロームの世界へと変身。
いよいよ今年も始まるんだな、と、少し暗い気持ちにもなります。
積雪が根雪となる前のこの時期は事実家の中が暗いのです。
6日、なんとピンピンの快晴。
幸せな一日。
そして8日、重たい湿ったシャーベットのような牡丹雪が降りました。
いよいよ、奥会津は別世界へ変身しようとしています。
私の好きなオオウバユリ |
この間、私達は雪に追われるように製作作業に励んでいました。
大きなクリの額縁2点は外枠製作が終わり、内枠の作業に入りました。
内枠は細かな仕事です。
内枠の素材はカツラの木。
オデコ光らないように・・・撮ってね |
小さな方の内枠 |
大きな方の内枠 |
小さな方の外枠・私は冬の作業着 |
富美恵は人気のコースターに勤しんでいました。
工房毘沙沢の裂き織りは、奥会津・只見の四季の色を映しています。
寒いのでとにかく沢山着込みます |
工房の朝、室温は5~6度C、ストーブの前が特等席。
3日、昌也さんが親子で中山間集落協定による今年の普請手当を届けてくれました。
ありがとう。
8日午後、ボタボタと雪の降る中、ひとまず山を下りました。
途中、駒止峠・標高1000㍍はさすがに除雪がされるほどに雪が積もっていました。
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