今は家具の図面を描く程度ですが、それでも形をあれやこれや考えて図面に定着する作業には充実感があります。
使っている道具は昔のものばかりです |
今の設計者は、コンピュータを使うのですが、私の時代は手で書くことが全てでした。
若い頃は、出社と共に製図版の前に貼り付いて、夜遅くまでせっせとスケッチやら図面を描いたのです。
実施設計の時には、図面製作工場ですから、大きな建物の場合は数ヶ月・・半年と毎日図面を描いていました。
ですから、今でもそうした行為が、身体を頭を喜ばせるのでしょう。
奥会津の山里での、四季折々の暮らし、工房毘沙沢の仕事、建築・古民家、毘沙沢の自然、趣味の音楽・ホルン、ふるさと交流都市・柏のこと等を気の向くままに綴ってみたいと思います。
4 件のコメント:
分野は違いますが、学校では「からすぐち」、会社では「ロットリング」(だったと思いますが)を使いました。
懐かしいですね。ついこないだのような気もしますが。烏口は私の時代はほとんど使いませんでしたが、ロットリングでしたね。線の太さの違いで何本か持っていましたが、結構高価で、学生には辛かった。
私は洋裁をします。洋裁の時は角尺という物を使います。18の時から使い続けているので各尺の扱いは慣れていますが、洋裁も今はPCで製図を引く時代になったのでしょうね。
でも、オーダーの時はやはり、一人一人の体型に合わせて1枚ずつ手で製図を引くのではと思っています。
投稿ありがとうございます。
私の場合、手で描くと言うことと、考えることが同時進行です。最近の若者はパソコン操作と考えることが同時進行なんでしょうね。でも、私は手描きが好きです。
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