2011年10月12日水曜日
水源の掃除
毘沙沢で使用している上水の水源は、200mほど上流にあります。
湧き水を水槽に貯め、黒パイプで家まで引き込んでいるのです。
集落離村の前から使用していた水槽ですから、水槽の底が土という実に原始的なもの。
雨が降ると水が濁るという代物。
そんな水槽ですから、全て自前で維持管理するということになります。北の国から・・と同じです、ただし湧き水。
冬の前の気候の良い今日が清掃日。
お隣のIさんと揚水ポンプ、スコップ、蓋にするシート、針金、バケツ、合板などを運び、水を抜き、底の泥をさらい、清掃し、新しい蓋をかぶせました。
最初の頃は、ヤモリなどが泳いでいたし、その卵なども壁に貼り付いていましたが、今はだいぶ改善されています。
数年ぶりの清掃でしたが「考えていた以上に良い状態でしたね」などと話しています。
こういう感想が出るのは山暮らしが板に付いた証拠。
実は保健所がみたら、目をむいて、相当に驚きそうな状況ですが、我々にはこれが普通になっています。
これが怖い、かも。
いやいや、大丈夫、今のところ腹痛などおこしていませんから。
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2 件のコメント:
水道が引かれてなかった頃は皆こういう生活だったんですよね。いや、これよりもっと不便でしかも衛生的ではなかったでしょう。
今の人は、神経質すぎると思います。
放射能しかりです。
人も自然の一部だし、犬や猫と大して変わりは無いのだから、と考えればこれで十分。
ウオシュレットじゃないと、とかになるとお尻も弱くなるし、抗菌処理とかで免疫力が落ちる、これは退化でしょう。抵抗力を付けないと・・・・などと自らを励ましています。
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