2024年5月25日土曜日

引き継ぐ

 5月24日(金)、毘沙沢の風景・家屋・生活が次の世代に引き継がれました。

24日、家屋引継ぎの現場

毘沙沢の永い歴史からみれば、私達が過ごした30年などほんの一瞬の事ですが、私達にとってのこの地での30年は大切な重たい経験でした。

「工房毘沙沢」は「毘沙沢木工所」として次の世代に引き継がれ、私達が過ごした30年の先に、また新たな生活がつながる実感が得られたことは幸せなことと感じています。



今後の毘沙沢での活動について「毘沙沢木工所では、暮らしを豊かに楽しむ道具をつくります」との頼もしいメッセージを頂いています。
楽しみです。

そんな中、山の中までお出かけ下さった方々もおりました。
元気を頂きました。






お忙しいでしょうと、電話を頂いたり遠くから見送っていただいた方々もいらっしゃいました。
お世話になった皆様に、ご挨拶もできないで立ち去ることをお許しください。

このブログは、一夜明けて、柏市の書斎で春の気持ちの良い乾いた窓からの風を受けながら書いています。

2 件のコメント:

  1. 今井さん。
    30年間にわたり、楽しそうな毘沙沢のブログを、仕事前に拝見するのが楽しみでした。
    子供がまだ小さかった頃、千代田区のKビルのリニューアルにあわせて注文した椅子の製品検査などでお邪魔し、ブログに載せていただきました。また、Kビルの椅子の修理についてもコメントいただけたことが懐かしく、記憶に残ります。
    ぽつんと一軒家に登場されたのも、仕事仲間からの一報(緊急連絡で慣れています?)でした。
    我が家にはシリアルNo.〇〇のテーブルがあります。一生モノとして大切にします。
    Kビル近くでも、家近くの蕎麦屋でも一献いけることを楽しみにしています。
    ありがとうございました。
                                24/06/04 匿名希望 霞ちゃん💗

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  2. 原田さん
    いつもいつも暖かく見守っていただきありがとうございました。
    そしてご支援感謝です。
    今はまだ、気持ちが切り替わらない中で、気が抜けてか、先が見えてはいませんが、どこかで新たな方向を見定めたいとも思います。
    ま、しかしながら気張らずに気楽にゆっくりリセットしたいとおもいます。
    まずは感謝。

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